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2020.09.23 Wednesday

『完訳本朝高僧伝(二)』 訳註:斯于明先生

 

こんにちは、なのめです。

寝違えて丸一週間寝込んでおりました。

世間は涼しくなりましたが、皆さまも冷房明けの寝違えにお気を付けください。

手の甲の、人差し指と中指の付け根の間をちょっと入ったところにあるツボ「落枕」は効いた気がします。

 

本題です。

高校時代に古文のゼミでお世話になった斯宇明先生が『完訳 本朝高 (二)』を刊行されています。

 

2020年4月 小径社

 

二巻は真言宗の弘法大師・空海の弟や、お弟子さんがたくさん登場。

実家の菩提寺が真言宗のお寺なので、空海さんには勝手に親しみを感じています。

 

真言宗の正統な教えが、中国の恵果和尚から日本の留学僧・空海に受け継がれた話は有名ですが

「円行伝」では違う系統が示されているのが興味深かったです。

 

「母親が瑞夢を見る→生まれた子は賢い→高僧になる」とうエピソードがとても多くて、これはもう

様式美なんだなあと思いました。

瞳孔がふたつあるという重瞳の持ち主のお坊さんもふたりいて、内ひとりは左右の耳がつながっており、

もうひとりは額に角のような骨が出ていたとのこと。

瑞夢にしろ異相にしろ「生まれたときから違っていた」というのが大きなポイントなんですね。

中年に厳しい世界です。

 

空海の弟子のひとりで、死後に天狗になったと言い伝えのある僧侶・真済についてのくだりも興味深かったです。

「参考」として付された先生の文章も他にはない闊達な、古典の授業中のような表現を使っておられるので

とても楽しいです^^

 

 

 

 

 

 

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