<< 芳納珪『アメノキツネ』予約開始 | main | 草木染(ジュウニヒトエ) >>
2018.11.09 Friday

草木染


今日は年に一度の健康診断でした。
毎年ひとまわり大きく成長している自分がいて驚きます。

座ってする仕事ばかりだからなあ・・・。


座り仕事の合間に、最近はまっているのが草木染。

台所にある材料でできる&自然に還る素材ばかりなので
いろいろ試しても罪悪感がありません。

 


最初にトライしたのはヤマザクラの紅葉

 

重曹をすこし加えて煮、一回目の液は捨て、二回目以降を使用。
画像は煮たあとなので変色してますが、使ったのは全部きれいな紅葉でした。

サクラは枝、青葉、黄葉、紅葉、すべて染めに使えるようです。

 


煮出し二回目と三回目の染液を一晩放置

 

 


翌日、水洗いした絹の素材を染液に入れて煮ます

 

媒染をする場合や媒染液のつくりかた、木綿を染める場合の下準備など

草木染のハウツーについては、詳しいサイトさんがたくさんあるので割愛しますね。

 

公園で拾ったクヌギの帽子(殻斗)や、
自宅の剪定のときに出たユスラウメの枝葉でも絹を染めてみました。

 


画像下から
清里のヤマザクラの紅葉(無媒染)
娘の小学校のソメイヨシノの紅葉(ミョウバン媒染)
庭のユスラウメと小学校ソメイヨシノ紅葉の重ね染め(ミョウバン媒染)

 

上の二枚はアイロンかけてないので皺が目立ってます^^;

 

ソメイヨシノの紅葉では、いちど淡いピンクに染まったので欲を出して
もうすこし濃くしようと煮を重ねたところ、ピンクが消えて
オレンジっぽい肌色になりました。
画像では茶色っぽいですが、実際の色はもうすこし明るいです。

 


絞り(纐纈)を入れてユスラウメ(ミョウバン媒染)

 

絞り染めをしたら国枝史郎『神州纐纈城』が懐かしくなりました。
健診会場で採血しているときも、この血で絹を染められたらいいのにな、と妄想。


そういえば高野山所蔵の血曼荼羅は、平清盛の頭の血を混ぜて描かれたそうですが、
誰がどうやって採血したのか・・・。気になります。

 

上の画像ではユスラウメの色が淡すぎて絞り模様が出なかったので、

クヌギで重ね染め&畳み絞り(鉄媒染)

 

乗っているのは

左上:母のお古の生成りスカーフ、ユスラウメ染め(ミョウバン媒染)
右下:クヌギ染め(ミョウバン媒染)

 

クヌギは鉄媒染で黒っぽい渋い色、ミョウバン媒染で金茶色になりました。

画像で色を正確にお伝えできないのがくやしいところ。

 

素材を採取した場所の思い出も一緒に布に染めつけていく作業は、とても心が休まります。

 

 

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
出版した本(電子書籍も有)
イボ記 (小学館文庫)
今は昔の新刊書評
サイト内検索
スポンサードリンク
Translate
Selected Entries
Categories
Archives
Profile
Search this site.
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM
育毛剤