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2018.02.28 Wednesday

5年生に読み聞かせ

今日は5年生の教室で朝の読み聞かせをしてきました。
選んだ絵本はこちら。

ストライプ―たいへん!しまもようになっちゃった
ストライプ―たいへん!しまもようになっちゃった


カミラはリマ豆が大好物。
でも学校のみんながリマ豆を嫌いなので、自分も食べるのをがまんしています。
まわりの目を気にしてばかりのカミラ。
ある日、体が色とりどりのしまもようになってしまい・・・


ギョッとするほど目を引く絵です。
まわりの人の言葉通りにくるくる変わってしまうカミラの体。
最後はとんでもなくシュールな状態になってしまいますが、助け手が現れてくれてひと安心。

助け手のおばあさんの登場にいきなり感はありますが、バッグに芋虫、帽子に蝶がついていることから、長い人生の中でいろいろな「変身」を見てきた老女であることがわかります。

好きなものを拒否することも、好きなものを認めることも、大きく変身するきっかけになる。

そんな直球のテーマが、鮮やかなカラーの絵とともに、忘れられなくなる1冊です。

子どもたちの反応はどうだったかというと、最初は、絵のどぎつさや、コロコロ変わる模様のことを楽しんで笑っていましたが、中盤からじっと静かに聞いてくれました。

通しで読んで13分ほど。
朝の読み聞かせの持ち時間は、高学年でも10分。ちょっと時間超過ですが^^;


子どもが高学年になると、フルタイムで働くお母さんも増えるため、読み聞かせボランティアに参加する親の数が減ります。
低学年のころはほぼ毎週あった読み聞かせが、いまは月に1回。

参加する親の間では、高学年相手はお話選びが難しい、という声をよく聞きます。
子どもたちが目の前にずら〜っと体育座りで並ぶので、字だけの話を読むより絵本のほうが間が持つ。でも、高学年向けの絵本がなかなかない・・・

高学年向けのお話の本が出ていますが、多くは字だけの本。
ただ読みあげるだけだと、朗読の要素が濃くなるので、われわれシロウトには敷居が高く感じられるのかな、と思います。

それでも皆さん、短めのを2冊読んだり、絵本の内容にそくしたクイズを出したりして、工夫して10分使っていらっしゃるようです。

先輩お母さんから、6年生になると朝の読み聞かせ自体なくなるかも、という話も聞きました。

これが小学校生活最後の読み聞かせだったかもしれないな、と思うとちょっとしんみり。

☆補足☆
カミラが好きな青いリマ豆は、インゲン豆の仲間。
成熟して白くなってからも食べられるので、日本の「枝豆→大豆」っぽいですね。
白豆のほうはパジャーレスとも呼び、通販でも手に入ります。
煮込み料理のほか、日本では白餡の材料に使われることも。



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