お茶の発表会
- 2016.03.25 Friday
- 23:57
去る21日、子どもと通っている親子茶道教室の発表会がありました。
普段は子どもが通う小学校の和室で月に一度教えていただいており、流派は表千家。
お稽古は丸盆を使った略手前が中心です。
貴重な月一のお稽古を、先月はインフルエンザB型のせいで欠席。
ぶっつけ本番で発表会にのぞみました。
会場は国分寺市本多公民館。
千円のお茶券で、和室と立礼、それぞれ一服ずつお茶がいただけます。
発表会参加者は、飲むだけでなく、お点前、すなわちお客様にお茶を出して差し上げるというミッションがあります!ひええ!
午前の部と午後の部が希望で選べ、わたしたちは午前の部にしました。
終始ド緊張の一日だったので、画像はありません^^
事前に図書館で参考になりそうな本を借りたり
(中村信子著『ミニレディー百科 やさしいお茶とお花入門』はジュニア向けですが白黒ながら写真もたくさんあり、所作の流れがわかりやすかった。明記されていませんが流派は表千家のようで、略手前中心の説明なのもちょうどよかったです。絶版なのが残念)、
茶道(裏千家)経験者の母に服装を相談したり・・・
服装(洋装)
・膝が隠れて裾が広がらない、きちんと感のあるスカート。
・白い靴下。
・指輪やネックレスなどの装飾品、香水はNG。
・髪の毛は落ちてこないように結ぶか、まとめる。
当日は、上に稽古着(着物の上だけノースリーブになってる、みたいな形。袷に懐紙がしまえる。左腰あたりに袱紗をつけるためのループがついている)をつけました。
お点前のときは、先生も側にいて助け舟を出して下さり、水屋では助手の方がにこやかにお話しして下さったので、緊張がだいぶほぐれました。
が。じーっと座っている知らない方々の前で、いざお点前となると・・・
そういうときに限って落ちるわたしの袱紗。
何度つけ直しても落ちるわたしの袱紗。
よりによって招待客のお正客さんの目の前でスルリスルリと落ちるわたしの袱紗。
水屋に下がったとき、他の袱紗に代えてみたら、その後は大丈夫でした。
わたしが袱紗を落としまくる一方で、子どもは茶筌を倒しまくり、茶室は笑えないギャグマンガのような空間になっていた気がします。
お客として来てくれた家族にお点前をした後で、今度は自分たちがお客として回りました。
いただいたお菓子とお茶が沁みたこと・・・。
当たり前のことですが、発表会では細かいところや手順が普段のお稽古と異なり、先生の指示がなければデクノボー状態なことも多かったので、発表会というよりは修行の場でした^^
立礼の席で見た中学生のお姉さんの和装、特に鉄瓶を持ち上げるとき袱紗で袂を抑える所作にしびれて、子どもは
「着物を着てお点前できるようになりたい!」
という野望を抱いたみたいです。
まずはこの夏、浴衣あたりからチャレンジしてみますかね。
お茶のおかげで畳に触れる時間が増えたせいか、わたしは若き日に着ていた合気道着も懐かしくなってきていたりします。
普段は子どもが通う小学校の和室で月に一度教えていただいており、流派は表千家。
お稽古は丸盆を使った略手前が中心です。
貴重な月一のお稽古を、先月はインフルエンザB型のせいで欠席。
ぶっつけ本番で発表会にのぞみました。
会場は国分寺市本多公民館。
千円のお茶券で、和室と立礼、それぞれ一服ずつお茶がいただけます。
発表会参加者は、飲むだけでなく、お点前、すなわちお客様にお茶を出して差し上げるというミッションがあります!ひええ!
午前の部と午後の部が希望で選べ、わたしたちは午前の部にしました。
終始ド緊張の一日だったので、画像はありません^^
事前に図書館で参考になりそうな本を借りたり
(中村信子著『ミニレディー百科 やさしいお茶とお花入門』はジュニア向けですが白黒ながら写真もたくさんあり、所作の流れがわかりやすかった。明記されていませんが流派は表千家のようで、略手前中心の説明なのもちょうどよかったです。絶版なのが残念)、
茶道(裏千家)経験者の母に服装を相談したり・・・
服装(洋装)
・膝が隠れて裾が広がらない、きちんと感のあるスカート。
・白い靴下。
・指輪やネックレスなどの装飾品、香水はNG。
・髪の毛は落ちてこないように結ぶか、まとめる。
当日は、上に稽古着(着物の上だけノースリーブになってる、みたいな形。袷に懐紙がしまえる。左腰あたりに袱紗をつけるためのループがついている)をつけました。
お点前のときは、先生も側にいて助け舟を出して下さり、水屋では助手の方がにこやかにお話しして下さったので、緊張がだいぶほぐれました。
が。じーっと座っている知らない方々の前で、いざお点前となると・・・
そういうときに限って落ちるわたしの袱紗。
何度つけ直しても落ちるわたしの袱紗。
よりによって招待客のお正客さんの目の前でスルリスルリと落ちるわたしの袱紗。
水屋に下がったとき、他の袱紗に代えてみたら、その後は大丈夫でした。
わたしが袱紗を落としまくる一方で、子どもは茶筌を倒しまくり、茶室は笑えないギャグマンガのような空間になっていた気がします。
お客として来てくれた家族にお点前をした後で、今度は自分たちがお客として回りました。
いただいたお菓子とお茶が沁みたこと・・・。
当たり前のことですが、発表会では細かいところや手順が普段のお稽古と異なり、先生の指示がなければデクノボー状態なことも多かったので、発表会というよりは修行の場でした^^
立礼の席で見た中学生のお姉さんの和装、特に鉄瓶を持ち上げるとき袱紗で袂を抑える所作にしびれて、子どもは
「着物を着てお点前できるようになりたい!」
という野望を抱いたみたいです。
まずはこの夏、浴衣あたりからチャレンジしてみますかね。
お茶のおかげで畳に触れる時間が増えたせいか、わたしは若き日に着ていた合気道着も懐かしくなってきていたりします。
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